東証の新システムで感じたこと
時事 1月 4th, 2010
東京証券取引所の新システムが稼働したそうです。無事にローンチしたそうでなにより。ベンダーは富士通のようです。300億円。おつかれさまです。
大発会は株価上昇、高速新システムも順調
東京証券取引所で4日、新年最初の取引となる大発会が行われた。
外国為替市場での円安傾向が好感されて幅広い銘柄が買われ、日経平均株価(225種)の上げ幅は一時、140円を超えた。日経平均の午前の終値は昨年末の大納会の終値に比べ122円97銭高の1万669円41銭だった。東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は10・04ポイント高い917・63。東証1部の午前の出来高は約6億6600万株だった。
引用元: 大発会は株価上昇、高速新システムも順調 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
ITProでは、このプロジェクトに関して、しばらく連載されるそうです。まあちょっとしたプロジェクトXですかね。
東京証券取引所は、2009年後半の稼働を目指す次世代売買システムの開発ベンダーを富士通に決めた。証券取引所の中核をなす売買システムを巡って、2005年11月以来3度の大きなシステム・トラブルを経験した東証は、初の国際入札を実施した。18グループに及ぶ世界の有力ベンダーの提案をどのように審査したのか。富士通の提案の何が決め手になったのか。
システムの変更点は、下にありますが、基本的なところで言うと、性能が600倍になったそうで、3秒かかっていた処理が5ms(1msは1000分の1秒)になったそうです。まあ、一瞬になったということで理解すればよいでしょう。
新システムでは売買制度も一部変更。株価の急騰落を防ぐための「制限値幅」を現行より最大2倍とし、売買を成立しやすくした。株価の刻みも一部で細かくし、例えば、従来は5円刻みで売買されている2000円台の株は1円刻みとした。適切な価格が付きやすくなるという。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100104-OYT1T00432.htm
ただもともとこれ、ジェイコム株大量誤発注事件の反省から発生しているケースだというのは間違いないですが、東証はすでにこの賠償金として107億円(いろいろ含めて合計は132億円)をみずほ証券に支払っているものの、この事件の被害総額は415億円ともいわれ、とにかくハンパねえ事件が背景にあるってことなんです。
システム屋の端くれ(今はWeb屋ですが・・・)としては背景含めてしっかり理解しておきたいニュースです。
***
ちなみに、昨年の暮れにはタイガー・ウッズがいろいろとお騒がせ事件を起こしていましたが、奥さんへの慰謝料は、3億ドル(279億円)だそうですよ。
タイガー・ウッズ:夫人に慰謝料279億円支払いを約束!?
不倫騒動に揺れるタイガー・ウッズ(34)が、エリン夫人(30)に慰謝料3億ドル(約279億円)の支払いを約束したと3日付の英紙ニューズ・オブ・ザ・ワールドが報じた。
夫人が友人に「3億ドルもらうのよ。とても感謝しているわ」と打ち明けたという。金額はウッズの資産6億ドル(約558億円)の半分。夫人は離婚の意志を固めているとしている。また同紙は、ウッズが12年までのツアー欠場を検討していると報じた。(スポニチ)
http://mainichi.jp/enta/sports/golf/news/20100104spn00m050011000c.html
あるところにはあるんです。何もかもが。それにしても「感謝」ってレベルじゃねえだろ。
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