ツヨライブ

Web業界で働く大村剛士(オオムラツヨシ)のWebマーケティングブログ。新しいユーザー体験を考えたり、紹介したり。

ローディングアニメーションの必要性について。読み込み中、イライラしない? 

HACK, IA/UX, SEO, Web, Webビジネス, コミュニケーション 4月 15th, 2010

備忘録として。ローディングのアニメーションは、あるのとないのとで体感速度が10%近く違う(あるほうが速く感じる)のだそうで、その比較がよくわかる映像がGIZMODEにありましたのでご紹介。

http://www.gizmodo.jp/2010/04/post_6990.html

記事にもありますが、確かにアップルは昔からグリグリ言わしてました。iTunesが、Windowsな僕にとってははじめてのAppleアプリでしたが、最近Macを使うようになって、そういう表現をいたるところで見かけます。狙いなのかただのエフェクト好きなのかわかりませんが、結果としてはユーザビリティには効果的だったんですね。

こういうプログレスバーっていうのは昔からありますが、ここ数年、すっかり主流になったのがローディングアニメーション(gif)たちも大切な存在です。Ajaxの普及と共に採用されてきましたが、こういうやつです。

http://loadinfo.net/

ためしにこのサイトで作ってみると、こんなものがカンタンにできます。

loadinfo.net(待ってても何も出ませんよ)

「いま読み込み中ですよー」というメッセージなんですが、これがあるのとないのとでは、「あれ?固まった?」とか「なんか遅いな・・」とか、ユーザーをイラつかせることにつながりやすくなり、ユーザビリティ向上の目的半分、開発者の言い訳半分の画期的な表現方法といえます。(今サーバ通信中でデータを引っ張ってきてるからちょっとまってて!)という開発者の叫びとでも思っていただければよいと思います。

これは別にPCのブラウザだけにとどまらず、Wiiなどのゲーム機でもよく見かけるはず。Wiiショッピングチャンネルは任天堂らしく秀逸なローディングアニメーションで、ダウンロード中にマリオがブロックを叩き、コインを取りながらダウンロードします。コイン1枚が1%だそうで、100枚取るとダウンロード完了。たまにファイヤーマリオなんかも出てきたりして(全部で6パターンも)、待ってる間も退屈させないような仕掛けが施されています。これはとても重要な「コンテンツ」です。その他、携帯電話なんかで電子書籍などの容量の大きいコンテンツをダウンロードするときなどでもよく見かけるようになりました。

今、何が起きているかを「見える化」するというのはすべてのフィールドにおいて求められていることで、それは経済全体の動きや企業のビジネスなど、マクロな観点では毎日誰かが言ってる話ですが、こういう小さなことについても当然、共通して言えること。いかにユーザーに使ってもらうか(=お金を生む可能性が高まるか)を考えれば、むしろこういう小さな改善のほうが優先度高かったりするんじゃない?と思うことがたまにあります。

人間てどんどんワガママになっていきますからね。


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