ツヨライブ

Web業界で働く大村剛士(オオムラツヨシ)のWebマーケティングブログ。新しいユーザー体験を考えたり、紹介したり。

iPad購入3日目レポート 

iPad, Webビジネス, 日記 5月 31st, 2010

まだたいして使いこなしていないんだけども、一応iPad発売当日に購入(事前に予約)したこともあり、そんな私の使い勝手的なことを知りたいという奇特な方も世界にはいらっしゃるかと思い、備忘録もかねて書いてみようと思います。個人的には総じて高評価です。

購入したのは32GBのWifiモデルです

シンプルにホーム画面

購入したのは32GBのWifiモデル。3Gモデルにしなかったのは、月額費用の負担が厳しいのと、そんなに持ち運びながら使うこともないだろうという予想と、何よりも要因として大きいのは、Pocket Wifiを持っていたため。
また、Wifiモデルでも、公衆無線LANのモバイルポイントは24ヶ月無料で使えるということなので、マクドナルドはよく使ってるし、それで十分なんだと思った次第。

次に、ストレージが32GBという話なんだけど、これは正直すごく迷った。16GB、32GB、64GBのラインナップの中で、いろんな人のブログを読んで最終的には自分で決めたんだけども、今想定できる使い方の範囲なら、たぶん16GBもあれば十分なんだろうと思う。ただ、予想外に今後動画をたくさん入れていったり、電子書籍なんかもどれだけハマかは未知数だし、なんかやたらディスク容量が必要なアプリケーションが今後リリースするようなことがあれば、足りなくなるかもしれないということで、余裕のある32GBにしたのだ。ちなみにiPhone用に映画をエンコードしたときには、2時間ものでも1GB以内で収まるし、ビットレートを落とせば600MBぐらいで十分足りる(mp4形式)。今回、ためしにiPadにiPhone用に変換済みの動画を入れてみたが、十分視聴は可能なので、600MBを10本入れたって6000MB(5.8GB)。たかが知れているのだ。ただこれを50本とか入れようと思うと話は変わる。どれだけ持ち運んでおきたいか、に拠るところが大きい。

ちなみにアプリケーションも多少容量は大きくなっているように感じたが、とはいってもせいぜい数十MBから100数十MBなので、こちらも知れている。音楽ファイルはアルバム1枚でせいぜい100MBもあれば足りるので、このへんも気にする必要はない(iPodに大量に音楽をストックしてる人は別ね)

あとは容量を選ぶ基準として、一人で使うかみんな(たとえば家族とか)と共有するかいう選択肢がある。今回は基本的に自分用で買ったものの、たとえば自分の場合、子供の絵本アプリとして使えるのかどうかとか、そういう可能性も感じていたので、同じようなことを考える人なら、今必要だと思う容量よりも一回り大きいものを選んだほうがいい。

ただ、いずれにせよ、64GBはムダな気がするDropboxやらSugarSyncやら、クラウドストレージを使えばある程度の容量は逃がせるわけで、そこにコストを払うのはちょっとどうかな、と思った(相当なヘビーユーザーか、金銭的に余裕のある人は別ね)

ケースとディスプレイ保護シートを選ぶときの注意

すごい高かった。5,980円。

発売日の翌日にヨドバシアキバに行って購入した。早くもいろんなバリエーションが出ていてすごく迷ったんだけども、傷防止・すべり止め防止が目的のジャケットタイプのものと、ケースはスッポリ入れる袋タイプのもの(ショルダーつきのものまである)と、システム手帳のようなノートタイプのものと、大きく3種類。価格もだいたい、ジャケットタイプ(1000~1500円)<袋タイプ(2000円~3000円)<ノートタイプ(4000円~)のようなかんじ。もちろんメーカーや素材によって異なる。

今回は、仕事でも使う“かも”しれないという可能性を感じ、ノートタイプを購入したのだが、ノートタイプでもザックリと2種類あって、デザイン&素材重視か機能重視に分かれていた。デザイン&素材重視というのはそのままで、皮製だったり色使い・柄で高級感を出す方向性が強く、機能重視については、表紙の部分をスタンドとしてラップトップのような立て方ができたり、耐衝撃の設計になっていたり。

ディスプレイ保護シートについては、これも大きく3種類のタイプがあった。指紋や脂などの“ギラツキ”防止機能タイプ、反射防止タイプ、覗き見防止タイプだ。前2者は、ほとんど価格差はなく、だいたい1500円ぐらい。覗き見防止タイプは、ノートPCなどで購入したことがある人なら知っていると思うが、もともとが高価。しかもiPadの場合、サイズもノートPCとそう変わらないため、価格帯は単純な保護シートと比べてもぶっとんで高く、9000円ぐらい。高品質になればなるほど角度も狭くできるが、もっと価格は上がるんだと思う。ちなみに9000円のもので、視野角が60度ぐらいだった。60度というのは、正面に向かって60度横からまでならなんとか閲覧可能な状態。自分専用で、しかも電車やカフェなんかで、しかも仕事用途で使う、という人は必須かもしれないが、自分専用でも、ねっころがって使うことがあるとか、傾けてフォトフレームとして使う可能性もある、なんていう人は、不便なだけなのでやめたほうがいい。

ちなみに自分は、反射防止タイプを買った。ただ反射防止とはいっても傷防止もついており、逆も同じような機能を持ち合わせていたりするので、この両者の違いは消費者にとってはいまいちよくわかりにくいのだが・・・。

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オプションで、Camera Connection kitは必要だと思う

SDカードリーダと、USBポートが1つずつ

デジカメを持っている人なら、これは必須のアダプターだと思う。SDカードリーダーと、USBポートをiPadに装着できるので、PCやWebを経由しなくてもダイレクトに写真データを取り込むことができる。ちなみにMOV形式ならデジカメで撮った動画の取り込みも可能で、もちろん再生もできる。この辺の機能を使う頻度も、iPadの容量を選択する基準のひとつになってくるだろう。

また、このCamera connection kitは、いろんなことに使えるっぽい。そういう意味でも必須だなこれは。
http://doubleko.blog18.fc2.com/blog-entry-4930.html

PC経由では充電ができない・・・orz

タイトルどおり、PCとのUSB接続では、充電してくれない。充電するには、ACアダプタ経由じゃないとダメだ()。せっかくiPod、iPhoneとアダプターが共通なんだから、頑張って欲しかったなぁ、という思いが強く、これは自分にとっては残念な印象。仕方なく、充電するときだけ別の場所で頑張ることにした。オプションでDockを買えばいいのかもしれないけど、そこは利用シーンに応じて考えたほうがいい。自分の場合は、Dockはなじまなかった(ノートタイプのケースに入れるつもりだったので)

2010/06/01修正
iPadがスリープ状態(画面表示しない)時には、特に何も表示されたりどこかが点灯したりということはありませんが、充電されているようでした。akiraさんありがとうございました。

iPhone用アプリは使う気にもならない

OSはiPhoneと共通だから、当然iPhoneアプリは一部を除いて完全互換だ。基本的には何でも動く。ただし、画面サイズはiPhoneサイズ。つまりiPadの大画面の中で、小さく起動する感じ。画面右下に「X2」というボタンがあるので、それを押せば画面いっぱいに拡大することはできる。できるんだけど、同じ解像度のまま拡大してくれるので、ドットが荒く、使う気にならないのが率直な感想だ。結果として、iPad専用アプリを探すことになってしまう。だって使用感がまったく違うんだもん。まあ、互換機能なので、Appleとしては動くだけいいだろってかんじなんだろうけれど。まあ、確かに。

スペックには満足。サクサク感は◎

愛用のByline(Google Readerアプリ)がiPad対応するまではWeb版でがんばる

スペックは高い(と思う)。今現時点はマルチタスクに対応していないが、それでも十分快適に操作できる。ブラウザの表示も問題ないし、いろんな動作もそんなにもたつかない。今回のキラーアプリケーションは今のところ電子書籍系になろうかと思うが、ページをめくるときのアニメーションなんかはニクい演出で、慣れてしまえば十分に読書を楽しめるんじゃないかと思う。ただし、“慣れ”は必要。いきなりこれで小説や雑誌が読めるかというと、ちょっと難しいかも。

700グラムの重さは長時間だと存在感があるが、長持ちとのトレードオフ

最初持ったかんじは軽い印象だった。厚みも思ったほどないなと思った。けれどもこれを電車の中で、しかも片手で持って操作してみたり、本を読むかんじで手に持ってみると、だんだんとその重さを感じてくるのは否めない。筋力をつけるか、ラクな体制を確立するしかない。しかしその分、バッテリーはまったく気にしなくてよい。iPhoneを使っていたときは、どうしてもバッテリーの寿命が気になっちゃって、フルで使い倒すのをためらうことがあったと思うが、iPad本体のほとんどの部分はバッテリーで占められているのをご存知のかたなら、この長時間とのトレードオフは理解できるはずだ。なんせ、iPad本体のほとんどはバッテリーでできているんだから。

iPad FCC Teardown – iFixit

http://www.ifixit.com/Teardown/iPad-FCC-Teardown/2197/1

デカくなっただけじゃない、というのは自分用に使ってみないとわからない

発売前は、いろんなサイト、いろんなアナリストで、「iPadはiPhoneを大きくしただけ」という意見をよく見かけた。確かに技術的にはそのとおりで、iPhoneの6~7倍ぐらいの大きさをもった、iPhone端末だ。今のところ、iPadにしかない機能で、キラーアプリケーションはないかもしれない。

普段の自分購買傾向は、消費者層の中でいうところのイノベーター(新商品が出たらまず最初に飛びつく人たち)ではなく、アーリーアダプターの真ん中から後ろのほうへんだと思う。ただ今回は、予約開始日に即予約した。なぜなら、その数日前に触らせてもらった輸入iPadの衝撃がすごすぎて、いろんなライフスタイルの変化の可能性を強烈に感じたためだ。久しぶりに「これは体験するしかない」と思ったわけ。

店頭に行けば、デモ機が展示されているので触った人も多いと思う。そして、「やっぱり画面が大きくなっただけだった」という印象を持った人も多いと思う。でもこれ、買ってみて自分のものになると、その考え方はずいぶん変わると思っていて、本当にいろんな可能性を感じられるはず。アレもできるんじゃないか、コレもできるんじゃないかってな具合に想像が広がり、それをソフトウェアエンジニアが少しずつカタチにしていってくれるに違いないと思った(他力本願ですが・・・)

とりあえず今想像できる、とても近い将来増えそうな利用シーンがあるとすれば、当然仕事でプレゼンに使うとか、カタログに使うとかいろいろあるんだろうけど、身近なところで、通勤時にカバンの中に入れて、Bluetoothのヘッドフォンで音楽を聴く、みたいな使い方が普及するんじゃないかと思う。あとは、3Gタイプなら、カーナビにしてしまうとか、たくさん並べて連携させて、マルチディスプレイとしての用途とか。未来がありそうでワクワクするのは間違いない。

そんなわけで、久しぶりに刺激的な週末だった。


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3 Responses to “iPad購入3日目レポート”

  1. akira Says:

    PC経由で充電できませんか?Macの場合、同期中やiPadの画面が点灯しているときは確かに充電されませんが、スリープになっている状態なら充電できますよ。確かに専用のACアダプターを買ったほうが確実に速く充電できそうですけどね。

  2. tsuyoshi omura Says:

    コメントありがとうございます!確かにスリープ状態だと充電されていました!ご指摘ありがとうございました。

  3. ケンイチ Says:

    初コメ失礼しますm(_ _)m
    ipadいいですね~♪
    うらやましいです(^-^;)
    僕も近いうちに買うかもしれませんので、カバー選びの注意点などいろいろと参考にさせていただきましたb
    ありがとうございますm(_ _)m

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