AndroidとiPhoneを比較して
Google, Google Maps, HACK, Web, マーケティング 10月 11th, 2010

なかなか書けないでいたんですが、ついにAndroidデビューした。HTC DesireⅡ。
iPhone、iPadは使ってきたものの、Androidは文化というか、お作法が全然違ってて最初は困惑する。UIが似ているから大したことないだろうと思っていたのを反省。まったくの別物だった。何が違うかについてはもっと専門サイトを見ていただいたほうがいいと思うが、iPhoneから切り替えたユーザが素直に感じた印象。おもにアプリ中心。そして全体的にポジティブ系でレビュー。
ブラウザアプリとか日本語入力アプリとかめっちゃある

基本的に、iPhoneの場合は純正のSafariを使うことになっていて、一部Opera miniなんかもあるけど、なんだかなんだSafariに戻ってしまっていた(やっぱりなんか使い勝手イマイチだし)。日本語入力も同じで、iPhone標準の入力システムから逃れることはできず、ATOKがリリースされたときにもちょっとは話題になったけれど、すべてのアプリでATOKが使えるわけではないので、普及も限定的。
Androidの場合、そのへんの制約がない。探せばいろんなブラウザや入力アプリが出てきて、無料のものでも十分使える(標準のアプリがしょぼいという説も)。特にiPhoneユーザにとってはフリック入力に慣れてしまった人もいるので、そういう人をカバーするためのShimejiというアプリなんかもあって、iPhoneからの乗り換えを多少意識している感じもある。
「アドオン」系のアプリがある

ブラウザアプリでも、Twitterアプリでも、拡張性の高そうなアプリで、ダウンロード数が多いものについてはだいたいAdd-Onがリリースされている。Twitterクライアントでイケてそうなtwiccaというアプリなんかは、
- twicca音声検索プラグイン
- twicca Twistarプラグイン
- twicca Googleトレンドプラグイン
- twicca flickrプラグイン
- twicca プロフィール画像プラグイン
- twicca 診断メーカープラグイン
- twicca Facebookプラグイン
- twicca はてなフォトライフプラグイン
- twicca Picasaプラグイン
- twicca 名刺プラグイン
- twicca favstar.fmプラグイン
- twicca twitpicプラグイン
など、使い方もイマイチよくわからなそうなものまで出ていて、なんとなく試してみたくなる。firefoxとかがちゃんとリリースされたら、メチャメチャになりそうなかんじも。
有料アプリの値段がバラバラ

AppStoreの場合は、日本円ではおよそ115円単位での金額設定がなされており、115円、230円、350円、450円、600円ぐらいの価格設定だったと思うが、Androidはバラバラ。341円、391円、245円、163円、409円、81円、82円とか。気になるのは、すべての価格に「約○○円」って、「約」がついているところ。為替変動に引っ張られているのか、その日の為替でおおよその価格設定がなされているのか。たしかに詳しく見てみると、0.99€とか書いてあったりするので、まあそうなんだろうなぁ。
アクセサリの数が少なすぎ
今回はWii以来、めずらしく発売日前にオンラインで予約してたので発売日に届いたのだけれど、カバーとか、充電コードとかいろいろお店で見てみたものの、(当然だが)iPhoneばっかりでDesire用なんて一切置かれていない。仕方なくAmazonで買ったんだけど、それも輸入品だったり、国内メーカーもっとがんばれよーと思ったり。まあこれからなのかな・・・。
OSに足りない点を頑張ってアプリで補ってる

マーケットがオープンだから、実にいろんなアプリが見つかるのだけれど、「これ何に使うの?」ていうようなアプリが山ほどあって、使い始めるとまず最初にしんどく感じるのが、それらのアプリを選別すること。でもよくよく調べてみると、Task管理を効率的にやってあげる系のアプリだったり、留守番電話機能の拡張をしてあげますよ系だったり、電話帳をソートしやすくしてあげますよだったり、いろいろOSで足りない部分を補完してくれそうなものが多い。ホントに意味不明なものも多いけど。
iPhoneの場合は、すべての権限はApple様にあるので、Apple様がやると言わないと何も変わらない点が大きく違う。どちらもメリットデメリットはあるので特に言及しないけれど、この点ひとつをとっても、安心して使いたい人はiPhone、いろいろチャレンジしたい人はAndroid的なすみ分けになるんじゃないかと思った。
基本的にPCに接続しなくてもよい

ここも決定的に違うところで、iPhoneはiTunesという母艦に乗っているかんじで、Androidは帰る場所は特にない。特に驚いたのが、OSのアップデートで、iPhoneの場合はiTunesに接続しないとアップグレードできなかったのが、Androidはそのままアップグレードできるところ。しかもWiFi推奨だけど、3Gでもできるっぽかった(2.1→2.2のときはめんどくさいのでWiFiを使ったけど)。
Googleとの親和性がやっぱり比べ物にならない

iPhoneでも十分だと思っていたけど、やっぱりGmail、カレンダーの親和性は高い。当然といえば当然だが、Gmailでいえばラベルの管理だったり、下書きの管理だったり、カレンダーだったら同期機能がnativeなので、google syncを使わなくてもみんなのカレンダーをしっかり同期できる。
また一番よかったのは、旧端末からの電話帳の移行で、Google contactsを利用したんだけれど、contacts経由で同期させると一瞬で完了してしまったのがうれしかった。同時に、PC上で更新すれば、勝手にAndroid端末にも反映してくれるのがとてもよい。なんだかんだ、PCから入力したほうがいろいろ早いのは当たり前なので・・。あと、picasaの写真を電話帳の人の顔写真に当て込めるのもよい。会社とかだったら、そのロゴとかも登録しておくと、Androidのほうにもいいかんじで挿入されていくのはGood。
音楽系アプリも割り切れば便利。グレーなアプリも。
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音楽機能は、正直iPhone/iPodには敵わない。これは「生まれ」が違うので認めるしかない。iPhone/iPodは実にきれいに整理できるし、iTunesとの同期で常にビジュアルで見ながら、かつコンテンツの量も比べ物にならない。
ただAndroidは、PCに接続すれば普通のフォルダ構造が出てきて指定のフォルダにmp3を置けばそれで追加させることはできる。アートワーク情報を持っていれば、そのへんの情報も端末側で表示されるので、見た目はiPhone/iPodとさほど変わらない。ただ、やっぱりフォルダ構造なので、初心者とか、iTunesの同期機能に頼り切っていた人にとってはやっぱりちょっとめんどくさいかもしれない。個人的にはiTunesのときでも手動で転送していたのでさほど不便は感じなかったけれど・・・。
あと、着目すべきはグレーなアプリ。Music Downloader Pro。Proといっても無料なんだけれど、曲名、アーティスト名で検索すると、なぜかわからないけど(?)いろんな曲のmp3ファイルがゴロゴロみつかるアプリ。そしてそれをどんどんダウンロードできてしまうアプリ。昔流行ったファイルダウンロードソフトを彷彿とさせるソフトが、マーケットで普通にダウンロードできてしまうところが、オープンな環境ならではなんだろうな。変な疑い掛けられるのもアレだしウィルスとか感染するのも嫌なので、すぐにアンインストールしたけれど。
GPSにざっくりモード

GPSの精度が2段階あるっていうかんじで、おおよその位置を確認できるモードと、番地レベルまで測定できるモードがあって、後者にしておくと電池の消耗が激しいですよーって警告される。ちなみにiPhoneは、基本的には番地レベルまで測定可能なのがデフォルトだけど、うまいこと、最初にざっくり、時間をおいて詳細レベル、みたいな表現をしている。ここはさすがAppleだなぁと感心するが、Androidはそのへんを割り切っていて、ざっくりモードでいいんじゃん?みたいなかんじ。たしかに、Pocket WiFiとか使い慣れている人にとっては、ざっくりでもだいたい位置がわかるので、そんなに不自由はないんだけどね。
ただし高精度モードについては、Googleマップナビというアプリなんかを使う場合には必須。実際これを使って(近所のすし屋まで自転車で)ナビしてもらったけど、まあよくできてる。これならカーナビは必要ないなと本気で思った次第。
マーケットがたくさんあって、バリエーションが豊富

最後に、これはアプリ開発者にとっては朗報なのかもしれないが、iPhoneはJailbreakでもしない限り、すべてのアプリはAppStoreからなので、アプリ開発者にとって、ダウンロード数を増やせるかどうかはApple様のご機嫌とりにかかっている。カテゴリごとのトップ25、総合のトップ25などにいかにランクインしていないと、実は「ない」のとほぼ同じだというのは業界では有名な話。この間そのへんに詳しい同僚と話した時にも、すべてAppleが牛耳っているので、説明文一つをとっても審査の基準が厳しく、ビジネス的にもガッツリ持っていかれるので非常にシビアという話を聞いた。115円で販売してるアプリなんて、ほとんど儲けはありませんよというのも業界の人の話。
Androidの場合、そういうAppStoreを自分で作れるのが決定的に違うところ。まあ自分で作っても別に面白くもなんともないんだけれど、少なくともそういう媒体が複数出てこれば、開発者にとってはアプリをいろんなカタチで露出させられる可能性がでてくるわけで、ビジネスチャンスは拡がる。また、言語の縛りもないので、たとえばGoogleオフィシャルのAndroidマーケットなんかでも、英語、日本語、ヨーロッパの何とか語、中国語、韓国語などがいろいろ混ざっており、多様なマーケットになっているのも面白い。エンジニアが世界に出ていくのに最も近いパスかもしれないんじゃないかと思った瞬間だった。
ただ、それだけに残念なアプリも多数。たとえばツールカテゴリで見つけた下の変なアプリ。ダウンロードする気にもならないし、一体どんな機能なのかもわからない。無理やり日本語に訳して掲載してしまった悲しい例。せっかくなら、原語のテキストも掲載しておいてほしかった。ここまで意味不明だと、突っ込む気にもらならい。
アプリ名:嫌なやつカレンダーの通知
説明文:イベントカレンダーの繰り返しアラームを!のみ0.99€をバイヤーのための最初の500アンインストールLiteとのverは解決法最後の金/Cの新しいもの!snoozes昨日画面保存後に再起動オートロックを解除する:ヘルプ―新しいUI-シェイクの携帯電話を停止するまたはうたた寝をする!-ポップアップ画面、アラームを増やす!のテーマを-Vibrate/Ring/Led-スヌーズを!-株カレンダー
というわけで、まだまだ使い始めたばかりですが、iPhone/Androidどちらも知ってる人になっていたほうが、こういうWebの仕事をしていると、何かと有利なので、がんばります。
最後に、今回買ったアクセサリ。標準でUSBコードは付いてくるけど、家と会社に一本ずつないと不便なので、同じような方は1本追加購入されたほうがいいかと思います。
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でもなんか好みに合わなくて、結局こっちにしました。
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10月 11th, 2010 at 17:11
[...] This post was Twitted by android_times [...]
1月 30th, 2011 at 18:43
iPhoneかアンドロイドか悩んでいたので参考になりました!
どうもありがとうございます。
6月 28th, 2011 at 17:51
[...] AndroidとiPhoneを比較して | ツヨライブリの値段がバラバラ appstoreの場合は、日本円ではおよそ115円単位での金額設定がなされており、115円、230円、350円、450円、600円ぐらいの価格設定だっ [...]