ツヨライブ

Web業界で働く大村剛士(オオムラツヨシ)のWebマーケティングブログ。新しいユーザー体験を考えたり、紹介したり。

Androidのバッテリーの解決法(ステップ別) 

HACK, Web, ネタ 7月 4th, 2011
batter

X06HT(HTC Desire2)を使用して10ヶ月になるが、初めてのAndroidだったので、その事自体に満足して使っていたのだけれど、さすがに最新機種も数えきれないほど発売されるようになってきたし、「スマートフォン」というコトバ自体がすごく浸透してきているような気がして、もうすっかり「スマフォンな世の中」なんだけれども、やっぱり初期の端末のせいか、バッテリーの寿命が気になって仕方ない。

iPhoneの発売当初の端末(iPhone 3G)を持っていたときもそうだったが、このDesireも、1日もてばいいほうで、ちょっといろいろ使ったりすると夜には「充電してください」になって、ほとんど使い物にならないことが多い。いくら便利でスマートでも、電源が入らなければただの135グラムのカタマリなわけで、こいつをなんとか解消しようと、自分なりにいろいろ頑張ってきた。そして2日前、ようやく解決したので、そこまでにいたるまでのプロセスをご紹介。ただ、別に新しい発見とかではないです、ねんのため。こんな感じで考えていけば後悔しなくて済むんじゃない?というレベルのお話です。

まずは王道から。

STEP1 余計なプロセスの終了

最も基本的かつ王道の手法。マルチタスクなAndroidは、バックグラウンドでいろんなアプリが動いてくれている。それを極力止めようという方法だ。iPhone4Gだったら丸ボタンを長押しすれば起動中のアプリがニュルっと出てくるけれど、Androidの場合、起動中のアプリ一覧確認まで、少しステップが多い。そのため、それをカンタンに確認できるようにしてくれるアプリがあって、起動時に立ち上げないように設定を変更できたり、ショートカット化しておいて、押すたびに対象のプロセスが起動していたらKILL(終了)してくれたりするなど、マルチタスクと正面から向き合いたい人には必要なアプリだ。

ただし効果の程は、そこまで劇的な効果は感じられない。たしかにGPSやWiFiやBluetoothなど、アプリの中でも比較的消費電力が多い系のものは、その他のアプリと比べて効果は大きいような気がするが、WiFiもGPSも、最近はイヤホンをワイヤレスにしたのでBluetoothも、使うんだもん。使うときだけONにして・・・とか考える事自体が面倒な人には、あまり効果は期待できないだろう。

Advanced Task Killer
http://andronavi.com/2010/10/52318

STEP2 余計なアプリケーションのアンインストール

余計なプロセスを終了させるとか考えるくらいなら、そもそもそのアプリ自体を消してしまえばいい、という発想。でもこれってなかなか難しくって、そもそもバックグラウンドで立ち上がっているアプリって、良く使うモノだったり、リアルタイムな動きが必要だからそういう立ち振る舞いをしているのであって、GmailだったりGoogle CalendarだったりTwitterだったりFacebookだったりすることが多いため、そもそもほとんどが消せないアプリばかりなわけ。

さらに普通はroot化(AndroidOSを完全に乗っ取る方法)をしているユーザなんてほぼいないから、プリインストールされているショウモないアプリをインストールしたくても、できない。ちなみに自分のHTC Desire2(X06HT)の場合には、Twitterクライアントの「Peep」、ヘンなボールを転がすゲームの「Teeter」、ソーシャルメディアのタイムラインをアグリゲートして表示してくれる「FriendStream」、Radikoではなく、普通の「FMラジオ」、標準で入っている「Facebook」のクライアント、GPSと連動して写真をマッピングできるらしい「Footprints」、あとは「天気」「株価」「ニュースと天気」「ニュース」などのプリイントールしてくれているアプリたち。このへんのアプリはrootを取っていないとアンインストール自体ができないため、泣く泣く放置するしかない。ストレージもこの分だけ無駄に使用しているので、本当にもったいないのだが、我慢するしかない。

超便利アンインストール
http://appliko.jp/27490

root化の方法については、専門のサイトをご覧くださいませ

 

STEP3 ディスプレイの明るさを調整

ガラケーでも通用した方法で、標準的な方法としては一番効果的かも。バックライトを消すことで、一気に寿命は伸びるってやつ。

ただしこれは使いやすさとは完璧にトレードオフの関係。バックライトがOFFにされた状態でちゃんと読める状態といえば、寝る前の消灯した部屋ぐらい。昼間なんかはディスプレイの反射でまったく見えない状態と言っていい。だからといってちょっと暗めの設定にすると、それはそれで一気に消費し始める。OFFにするのが一番だけど、OFFはほとんど使えないので、ちょっと暗めに設定、という中途半端な状態に。結果としてあまり効果を発揮できず・・・みたいな。

STEP4 USB接続タイプのバッテリー

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「なんかいろいろ面倒くさい方法で節電するんだったら、もういっそのこと切れたら補充できる体制を作っておけばいいんじゃん?」というのがこの発想。これまでの対策とは違って直接的に電力を供給するから、延命効果は当たり前だが目に見えて違う。スマートフォン本体よりも少し小さめの外付けバッテリーをあらかじめUSB経由でPCから充電しておき、カバンに入れて持ち歩く方法だ。買うと3000円から5000円程度かと思う。

ただしモノによってはスマートフォンのバッテリーが空になった状態で充電しても、フル充電になることがない。というか、まずフル充電はされないと思う。フル充電するなら、結構大きめの外付けバッテリーが必要なんだと思うけど、そのためにそんなデカイ電池を持ち歩くってのは、なんか本末転倒じゃない?というわけで、あくまでパンクしたときの補助タイヤ的な位置付け以上にはなれないのがこの手法。

 

STEP5 本体装着タイプの大容量バッテリー

「だったらさ、本体に装着されてる電池そのものをもっと長持ちするタイプにすればいいんじゃん?」というのが最終的な手法。私はついにここまできてしまったのだけれど、正直なんでもっと早く気づかなかったんだろうと思った。世の中にはもっと早く気づいている人たちがたくさんいたので、自分のアタマの固さを反省。

HTC Desire2(X06HT)に標準で装着されているバッテリーの放電容量は1400mHa。これをまず確認し、大きなものを探した。1800、3000、3200、3500・・出てくる出てくる。3500だと!??標準サイズの倍以上なんですけど!

というわけで早速詳細を見てみたんだが、驚いたのは、Android端末ではすでに常識(?)になっている手法だった。

専用フタも一緒に。
HTC Desire X06HT&Ⅱ 大容量バッテリー3000mAh&専用設計カバー
HTC Desire X06HT&Ⅱ 大容量バッテリー3000mAh&専用設計カバー

なるほど、電池の取り出せないiPhoneでは考えられない方法だ。もっとも、1800mHaぐらいのサイズだったら標準のフタで収まるものもある。ただ、「大容量」という視点ではやや物足りない。

3000mHaもあれば、レビューにも書かれていたけれど、2日ぐらいは普通にもつようだったので、これは大いなる効果だ・・・・しかしこのフタ・・・・。

これが、この手法を選択する最大のポイントだ。電池を優先するか、今の薄さを優先するか(=デザインは無視するか)・・・

これを自分の中で乗り越えることが出来れば、この手法は最高に効果があるし、あなたのスマートフォンの電池の心配は明日からなくなるだろう。ただしX06HTの場合、2倍くらいの厚みになるし、当然電池容量自体も大きいので、重くなる。量っていないが、160グラムぐらいはあるんじゃないかと思う。ちなみにGalaxy S用も、Xperia用も、MEDIAS用もあるみたい。すごいね、MUGEN POWER。発想が分り易すぎる。MEDIASなんて、世界最薄を謳ってるのに、これはひどい・・・。

Docomo MEDIAS N-04C大型大容量バッテリー
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男性ならついズボンのポケットに入れがちだが、ジーンズだったりするとちょっと入れるのが厳しくなるかも。女性の場合は、手に馴染むまでにちょっと時間がかかるだろうし、薄さ・軽さを大事に機種を選んだ人には、そもそも考えられない選択肢なのかもしれない。

おわりに

まだまだこれから素敵なスマートフォンが発売されるとは思うけど、10年後とかにもこんな商品が存在することがないように、画期的な電力供給方法が実用化されていることを望む。振動発電とか、二酸化炭素発電とか、WiFi発電、3G発電などなど、ね。

 

結局自分のDesireは、こんなになりました。

左が3500mHa、右は標準(1400mHa)

左が3500mHa、右は標準(1400mHa)

HTC Desire2が2倍の厚みに!

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この絶大なる安心感に、私は満足しています。

(おわり)


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