4月の読書
読書 4月 29th, 2009
4月の読書は以下のとおり。このほかに、進行中が4冊。
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Webサイト設計のためのペルソナ手法の教科書 ~ペルソナ活用によるユーザ中心ウェブサイト実践構築ガイド~ (DESIGN IT!BOOKS) 佐藤 伸哉 奥泉 直子 毎日コミュニケーションズ 2008-02-23
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販売戦略で昨今メインストリームとなりつつあるペルソナ手法。その王道ともいうべきガイドブックで、一読しておくべき内容。ただボリュームが多く、訳本ということもあって、表現がちょっとマドロッコシイ。そのため、気になる部分から読み始めて、なんとなく全体を俯瞰するかんじでいいんじゃないかと思う。
ペルソナというのは、実際にユーザとなる具体的なプロファイルを作成し、彼/彼女に買ってもらうための戦略を考えていくという手法。ペルソナとして作られた人物は、名前や年齢などの基本的情報だけではなく、趣味志向や家族構成、出身地なども勝手に作られ、背景も設定される。こういう具体的なユーザを創出し、サービス提供者側でターゲット像を共有することで、ブレを少なく、正しい戦略を作っていこうじゃないか、という手法。これからの(すでに?)マーケティング活動の主流になっていくのでしょう。
マーケッターであればとりあえず必読だと思います。
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スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術 大橋 悦夫 日本実業出版社 2007-01-31
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またHACK本を買ってしまった・・・Amazonのマーケットプレイスはついつい手が出るのが怖い。しかも最も恐ろしい「1-click購入」というボタンは、ボタンひとつで確認画面もなく、「ご購入ありがとうございました」です。まるでワンクリ詐欺のようだが、あえてそんな機能が用意されており、購入のハードルを下げまくっている。そしてそれにいつもやられる。
で、この本ですが、ほとんど既知の知識だったのであまり新鮮味はなかったのだけども、章末に紹介しているツール紹介がちょっと気になったので、知らなかったツールだけメモ。
オンラインタスク管理ツール
→Remember the Milk
ケータイリマインダーツール
→R*Pad
本を聴くサービス
→新刊.jp
これらを使ってみるかどうかはわからないけど、知識としては。その他、Google系のサービスもたくさん紹介されていたけど、知らないものはなく、しかもちょっと古かったりするのであまり参考にならない。Webサービスと一緒でこういう本はライフサイクルが短い。
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ライト、ついてますか―問題発見の人間学 木村 泉 共立出版 1987-10
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上司からの推薦本(課題図書?)。社会人になってから個人的に本を薦められたことはほとんどなかったけれども、こういうのって結構うれしいもので、会社の図書館で借りて読んだ。
タイトルだけを見ると、なんのこっちゃ?という印象だが、サブタイトル「問題発見の人間学」がその内容を表している。要は、「難しく考えるな」ということで、考えれば考えるほど問題はゴチャゴチャ複雑なものになってしまうけれども、実は答えはシンプルなのさ、ということに気づけるように行動してみたら?というアドバイスを、本書の中でいくつかケーススタディが書かれている。それは誰の問題か、その問題は解く必要があるか、など、原点に立ち返って物事を見つめ直す、ということが大事。日々の仕事に追われていると忘れてしまいがちなポイントだけに、その上司も5年に一回読み直しているそうです。上司に対して失礼だが、「真面目だなぁ」と思う。尊敬。
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ザ・プロフェッショナル 大前 研一 ダイヤモンド社 2005-09-30
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いわずと知れた大前節全開の本。ブログや雑誌で大前さんの記事はよく読むのだけども、本で読んだのは初めてだと思う。いろいろ目からウロコな内容で、経営者や管理職は必読だと思うし、入社数年目の自分のような世代も読んで自分の身の振り方をちゃんと考えなくてはいけないですね。
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ビジネスを仮想化で加速する。 大木 稔 サンブックス 2008-06
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頂き本。インフラの仮想化を推進するとこんなにいいことがありますよ、というポイントを順番に紹介していく内容。イージェネラという仮想インフラベンダーの社長が執筆しているため、後半は自社の宣伝になってしまっているところが飽きさせる。
要点は、サーバの仮想化って1サーバの上に複数のゲストOSを載せて仮想化の完成だ、というのは仮想化しているとは呼べなくて、「本当の仮想化」というものは、あらかじめ用意されたCPUプール、メモリプール、ストレージプールから、必要なリソースだけを確保して仮想的にサーバを作り上げること、というもので、それは執筆者の会社イージェネラが提供しております、ということ。
とっても素敵なアーキテクチャだけど、そのシステムは非常に高価なもので、中小・中堅企業ではまず手が出ないお値段(個人など論外)。ユーザーも大和証券など超BIGクライアントだったりするわけで、「ビジネスを仮想化で加速する」というタイトルは、ちょっと期待させすぎ感がある。そもそも本にすべきだったの?カタログでよかったんじゃないの?と思ったし、すごく行間の広い内容なので、157ページもあるけれど、詰めて書けば4分の1ぐらいになるんじゃないの?というレベル。まるで詩集のようなページ構成です。ブックオフ行き決定。





