スマートフォンサイト設計の5つのポイント(2011.09時点)
Posted on 9月, 29 at 3:42 pm
1か月くらい前になりますが、当社でこんなテーマでセミナーを開催いたしまして、スマートフォンサイト構築をテーマにしたセッションを担当いたしました。私はこのシリーズのセミナーではだいたい司会&パネルディスカッションのモデレータを務めることが多いのですが、セミナー全体の構成や、当社担当セッションのシナリオ構成、資料作成を担当していますので、実際には自分がセッションを担当しているようなものだったりします。

ようやく1年と少し、こういったセミナーを経験してみて言えるのは「場数って大事」ってこと。最初のころは「こんなもんかな」と思っていた内容も、今振り返ってみると、「アレはなかったな・・・笑」と苦笑いしてしまうようなシナリオや、立ち振る舞いもあったりしています。きっと1年後も続けていたら、それはそれで少しは成長しているから、今のことを同じように思っているんだろうと思います。
最近は、新規、リニューアル問わず、Webサイト制作の話が増えてきていて、特にCMS導入の話が圧倒的。そしてそれに付随して、スマートフォンへの対応、という要件もほぼ確実に入ってくるようになってきています。
私も大手の企業様、地方自治体様などで、スマートフォンサイトの制作を行ってきましたが、サイトを作ることそれ自体はそんなに難しくない。ライブラリも出ているし、従来のフィーチャーフォンのようにブラウザの制約もそんなにあるわけではないので、普通にHTMLを組んでいけばよい。もっとも、HTML5であることが望ましいのですが。
PCサイトとの決定的な違いは、利用シーンとターゲット。机に置かれた画面を見ながらマウスでスクロールするPC向けWebサイトと違い、カフェでもお茶の間でもキッチンでも布団の中でもお風呂場でもジェットコースターに乗りながらでも見ることができるスマートフォンサイトは、利用する場所や時間帯、目的が違うわけです。そんなことを常に意識しながら、スマートフォンを含めた(場合によってはタブレット端末やフィーチャーフォンも含めた)企業サイトの全体設計をするわけですが、そんな経験から自分なりに考えているスマートフォンサイト設計のポイントについてのメモを、今回のテーマとしてみました。
それでは、スマートフォンサイトを設計するときのポイントをご説明します。でもあくまで2011年9月現在のものであることを忘れずに。1年後には全然違う考え方になっているかもしれません。
①最適なコンテンツマネジメントシステム(CMS)の導入

- ワンソース・マルチユースが実現できるかどうか(1つのHTML要素を様々なデバイス向けに再利用できること)
- トーン&マナーをCMSで吸収できるかどうか
- デザインやコーディングを制約なくデザインできるか
なんといっても、1つ目のポイントはCMSの導入。マルチデバイスへ対応するのであればほぼ必須ツールです。きちんとHTMLを構造化できていて、それぞれの端末に出し分けられるよう設計されたCMSであれば、正直CMSはなんでもいいと思っています。もちろん、スケーラブルであることや、安定している製品であることは重要ですが、とにかく大規模になりがち(将来的にコンテンツが増えていくという前提でも同じ)なサイトであれば、こういったシステムでWebサイトを管理していくことは必須です。
CMSは、安かろう悪かろうなところは正直あります。規模が小さくて、1年後もあんまり変わらない大きさであることがすでに分かっているのなら、MTやWPなどのOSSでサクッと作ってしまうのがきっと正解で、そこに何百万円もかけてはいけません。もっともMT,WPもとても優秀なツールなので、もちろんスマートフォンにも対応できますし、ある程度の規模までなら立派な企業サイト構築も可能です。なんといっても強みは開発コミュニティの充実ぷり。世界中に開発者がいるから、有象無象のプラグインが出ており、上手に使えばとても高機能なCMSにも変身します。ただし不具合時の保証はないのでご注意を。サイトを運営する側にも、ある程度のスキルが必要になるタイプでもあります。
②デバイスごとの利用シーンやゴールを意識する

- デバイスによって利用シーンは異なる。同じコンテンツを提供しているだけではダメ。
冒頭にも書いたとおりですが、スマートフォンのサイトって、PCサイトとは利用シーンが全然違うことがあります。昔担当したことがあるアクセス解析の商談で 、住宅メーカーさんがいるんですが、住宅メーカーさんのPCサイトとスマートフォンサイトの利用シーンは、コンテンツ、利用傾向、ゴールがまったく違っていることが分かって、それに合わせた改善を行うことで、ものすごくビジネスに貢献したということがあります。
私のサイト構築経験でも、業種問わず、利用するヒト、タイミングが違うことがほとんどで、それに合わせてサイトマップを作成し、導線設計をしています。
③アプリとの親和性を意識する

- スマートフォンサイトは、ソーシャルメディアからの流入がメイン
- スマートフォンサイトからは、アプリと連動して目的達成を考える
iPhoneやAndroidを使う最大のメリットは、豊富なアプリです。スマホを持っているならこれは誰もが共感できるはずですが、アプリが入っていないスマホなんて、ただの電池の持ちの悪いデカいケータイです。だからこそ、このアプリとサイトを連動させることが重要です。
TwitterやFacebookがこれほど普及したのもの、スマホの普及が大きな要因になっているのは有名な話。実際のデータからも、iPhoneがリリースされた直後から、Twitterの利用人口が爆発的に増加しています。
Twitterが普及しだすと、いろんなサイトに「ツイートボタン」が登場し、みんなそれを押すようになります。Facebookも同じくして、「いいね」ボタンがあちこちに登場するようになり、バイラルによる伝播はますます一般的になりました。
そうすると、それをみんなが見るようになります。友達のツイートで、「このサイト面白い」という内容があったら、そのURLをクリックすることもあると思います。Facebookで、「○○さんがこのリンクについていいね!と言っています」というのを見たら、アクセスすることもあるでしょう。スマートフォンの利用者は、割とそういうことに柔軟で、結果としてスマートフォンサイトへの流入は、ソーシャルメディアからの流入がとても多く、重要な導線になってきています。
ところで、スマートフォンサイト訪問者はどこへ行くのでしょうか。何か目的をもってPCサイトのように検索してきた人なら、目的の情報が得られればそのまま閉じてしまうかもしれませんが、仮にそうであっても、その目的が情報収集ではなく、お問い合わせだったとすれば、ワンタッチですぐに電話がかけられるよう、電話番号へは電話機能へのリンクを貼っておくことが重要ですし、目的地の場所を探しているのだったら、地図アプリへのリンクや、GPSで自分の場所を知らせてもらってナビゲーションを支援してあげることが大切です。
ではソーシャルメディアから流入してきた人っていうのはどうかというと、そんなに目的を持ってきた人は少なくて、「面白いと友達が言っていたから」「タイトルが気になったから」という理由が多いです。そういった訪問者は、実際に自分でその内容を確かめることができればそのサイトとはサヨナラです。サヨナラなんですが、もしその内容が、読んだ本人にとっても興味深いもので、共感できるものであったなら、「ツイート」するかもしれませんし、「いいね!」するかもしれません。そういった連携がスマホからカンタンにできることが必要で、そういったアプリに渡してあげる、あるいは簡単にブックマークできるような仕掛けが必要になってきます。
④端末とは割り切ったお付き合いを

- すべての機種・組み合わせへの対応はもはや不可能。標準の組み合わせに対応すればOK
- スマートフォンサイトの構築費用は、PCサイトと同じくらいかかると考えておいたほうがよい
昔、携帯サイトなんかでは、「全**機種に対応」なんてことも言われましたが、もはやそんなの無理な話。全キャリア全機種を検証していたら、それだけで何週間もかかってしまうものでした。
スマートフォンサイトに取り組み始めた頃は、当時はiPhone3Gしかなかったし、搭載ブラウザもSafariしかなかったので、「iPhone3G+Safari」だけを検証用としてみておけばよいものでした。
そんなスマートフォン市場ですが、あっという間にがこれだけ盛り上がってくると、Android、Windowsなどさまざま登場し、iPhoneもiOS5まで出てきて、Androidも1.6から3.Xまで出ていて、ブラウザも標準のものからDolphinやFirefox、Operaなんかも出てきています。じゃあどんだけ対応しなければならないのよ、といえば、計算するなら(iOSとAndroid)で言えば
iOSのバージョン×iPhone用ブラウザ+AndroidのVersion×Android用のブラウザ×機種数になるわけなんですが、すでにこれだけでも現実的ではないレベルに来ています。
じゃあどこで線引きをするかってことになるんですが、私はiOS4系Safari、Android2系、3系の標準ブラウザ。これで全体の80%近くはカバーできてるそうです。アプリだとなかなかこうはいきませんが、今回はWebサイトのなので、こんなかんじでいいのかなと思っています。
また、製作コストについても触れておきたいと思うんですが、制作コストって、PCサイトと同等に考えておいたほうがいい。コンテンツも少ないし、表示できる範囲も少ないし、安くできるんじゃないの?って思われがちですが、むしろ逆で、そういう制約があるからこそ、情報設計に気をつけなければならないし、逆にHTML5にしっかり対応しているスマートフォンブラウザは、そういった新しい技術を使った表現なんかも可能になるため、CSS3やJavascriptの知識が大いに必要になってくるわけです。そういう意味で、サイトは小さいかもしれないけれど、それなりにコストがかかるんじゃないかと思います。
⑤HTML5+CSS3でユーザにやさしいデザイン

- スマートフォンサイトは、HTML5で設計を
- ライブラリをベースに開発するのも有効
4つ目の続きにもなってしまいますが、スマートフォンに搭載されている標準のブラウザはHTML5に対応しています。IE6などの問題児くんがそもそも存在しないので、HTML5でシンプルにコーディングすることができるほか、HTML5+CSS3によって可能になったリッチな表現も、古い端末を意識せずに実装することができます。
これをさらに簡単に実現できるライブラリがいくつか出ています。最初のころはiUi、jQtouch、iWebKitなんかが主流ですが、最近だとjQuery Mobileがかなり有力です。こういったライブラリをベースに開発していくと、かなりの工数を抑えながら作ることができます。きっとほとんどのサイトで、こういったものが使われていると思います。便利な世の中です、まったく。
まとめ
まとめとしてはこんなかんじ。

- 最適なコンテンツマネジメントシステム(CMS)を導入
- デバイスごとの利用シーンの違いを意識する
- スマートフォンアプリとの親和性を意識する
- 端末には割り切って対応する
- HTML5+CSS3でユーザに優しいデザインを
いよいよスマートフォンの割合が、フィーチャーフォンを上回ろうとしていますし、PCの出荷台数も超えてきています。
さらにこれからはPCを持つ人自体が減っていくと思いますし、逆にスマートフォンやタブレット端末が一人1台が普通になる日も近いんだと思います。Webサイトも、PC向けよりもスマートフォン向けに最適化するっていうのがメインになってくるかもしれないのです。
3年後には、Webのあり方がまったく変わっているかもしれません。ワクワクしますねー。
公式のレポートページはこちらです。ぜひご覧くださいませ。
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nanoblockで東京スカイツリーを作ったよ
Posted on 8月, 4 at 10:09 am
ちょっと前になりますが、ナノブロックスカイツリーDELUXE EDITIONを頂きまして、ちまちまと作りました。あまり手順通りに仕上げるのは好きじゃないんですが、これだけの規模だとそんな甘えたことは言ってられないので、珍しくものすごく慎重に進めました。
こちら、我が家のスカイツリー。
こんなかんじではじまります。下のほうは三角形なんですね。
しばらくそのまま積み上げていきます。
だいぶ上がってきたところで、組み方が徐々に変わり、だんだん円状になっていきますが、
ここからはものすごく長い旅なので、早送りでお送りします。
平日1時間ほど×5日間で、完成~。娘と記念撮影。よくわかりませんが何か大きなものを持たされて喜んでます。
そしてこのあと、下のように大きく傾きまして、できたてのスカイツリーは直後にバラバラに。。。。。あまりにテンパリすぎて、写真は残っておりません。
気を取り直してリカバリーし、夜になったら暗い部屋でライトアップしてみました。LEDが素敵です。ゆっくりと色が変化していきます。実際のスカイツリーは、青と紫だけみたいですが、こちらのナノブロックスカイツリーは、レインボーカラーで。
青
緑
赤
黄色
紫
こういう細かい作業が好きなのは、親譲りなんだとつくづく思います。父親にも母親にも似てる。自分の子供も、そんな資質があるのかもしれない。いつか開花する日を楽しみに。
今はとりあえず、子供の手の届かないところに“避難”させてます。
何もかも忘れて、一点に集中したいときなんかには、ナノブロック、おすすめです。
うちにはかなりの種類のナノブロックが揃っていますので、また気が向いたら創作モノをお披露目します。自己満足なので、華麗にスルーしていただいて。
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nanoblock 東京スカイツリー DELUXE EDITION |
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死ぬまでにやっておきたいこと(18番目)|わんこそば@たち花(東白楽)
Posted on 7月, 28 at 12:09 pm
先日会社の同僚と、東白楽にあるわんこそば屋さんに行ってきた。
言いだしっぺは自分なので、自分で予約して、どちらかというと付き合ってもらったかんじなんだけれど、いろいろ思うところはあるかもしれないが、満足してくれたぽくてよかった。
わんこそばに挑戦するのは、自分の100個の夢の中の一つだったので、夢が叶ったことについてはとても満足しているが、関東地方でわんこそばをやってくれるお店というのは東白楽の「わんこそば たち花」しかないそうで。それはそれで貴重なお店。もっとも、盛岡に行けばいいじゃんというツッコミをいただきそうだが、旅費やら時間やら、いろいろ考えて、近場でいいかという判断を、今回は致しました。
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予約していたものだから、すでにわんこそばのセッティングはされており、席にはカラのお椀に薬味セット(ネギ、くるみ、唐辛子、かつおぶし)がセットされ、その上にフタがされており、席に着くやいなやお店のおばちゃんがルール説明をしてくれた。わんこそばを始める前に、一杯飲んでおくとたくさん食べられるらしく、お酒を勧められたので、とりあえず一杯だけ注文。(あとから考えてみると、これは店の戦略なんじゃないかと・・・)
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さらに天ぷらなど、おかずの盛り合わせが出てきて、いつでも食べていいそうなんだけが、今まさにわんこをはじめようとしている中で天ぷらには手を付けられなかった。
心の準備ができると、テーブルに置いてあるエプロンをつける。どうやらこれからの“戦い”で、衣服にめんつゆが飛ぶ可能性があるのを防止するためのようだ。過去の戦いにより、何度も洗濯されているのか、エプロンの藍色も、だいぶ色も薄くなっている。
席はテーブル席。イメージはお座敷に正座して、横におばちゃんがどんどんジャンジャン入れてくれるかんじを想像していたが、そこはちょっとギャップがあったものの、まあ現実はこんなものかと思う。3人同時スタートだったので、一人のおばちゃんがどんどんジャンジャン入れてくれる。
ただそこでもう一つギャップがでてきた。もともとソバが入っているおばちゃん側が持っているお椀は、自分の食べたところに積まれるわけではなく、自分で5杯毎にテーブルに置いてあるオハジキを取っていくという計算方法になっていた。つまり、お椀の数だけ食べた、というわけにはいかず、自分で5杯ずつ数えながら食べないといけないわけだ。これはちょっとハードルが高い。
3人でスタートをすると、一人目、二人目、三人目、一人目、二人目、三人目・・と、ペースが同じの間はローテーションで問題ない。数えるのも、おばちゃんのトレーには15杯ずつ置かれているので、同じペースで食べ続ければ、トレーごとに5杯、という計算でオハジキを取っていくことができる。その間のおばちゃんの掛け声は、「ジャンジャン」「ドンドン」「はいがんばってー」「まだまだ」あたりをローテーションでかけてくれる。
ところが、30杯を過ぎたところで一人のペースが少し落ち始め、1、2回スキップするようになってしまった。そこからは自分たちで5杯ずつ数えながら食べ続けていく。自分も60杯を超えたあたりで、少しペースが落ちてしまったので、ますます全体のペースは乱れていく。そしてついに100杯・・・・101杯目を完食したところで、終了。自分のお椀に自分でフタをする。本当にごちそうさまでした。
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たち花では、男性が100杯、女性が80杯をクリアすれば、お店のノートに記帳ができる。さらに、民芸品がもらえる(小さなキーホルダー)。食べ終わった後は、ゆっくり休憩し、おかずを食べたり、飲んだり。さすがに胃が厳しくて、自分は天ぷらを食べることは最後までできなかった(スイカだけいただきました)。
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ちなみに過去最高は、561杯食べた女性だそうで。かつて大食いで有名の白田さんの記録もあったが、436杯。どうなってんの?560杯って。
帰り道。
東白楽、白楽、妙蓮寺の道のりを、消化のため歩いて、胃が落ち着いたところで1杯。
なんか元気がでてきて、生ハムやらチーズやらを頼んでしまうのです。そんなわけで、貴重なイベントが終了したのでした。そしてもうしばらくソバはいいや・・・という3人なのでした。
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おつかれさまでした(おわり)。
わんこそば たち花
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1402/A140212/14006331/
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Androidのバッテリーの解決法(ステップ別)
Posted on 7月, 4 at 11:29 am
X06HT(HTC Desire2)を使用して10ヶ月になるが、初めてのAndroidだったので、その事自体に満足して使っていたのだけれど、さすがに最新機種も数えきれないほど発売されるようになってきたし、「スマートフォン」というコトバ自体がすごく浸透してきているような気がして、もうすっかり「スマフォンな世の中」なんだけれども、やっぱり初期の端末のせいか、バッテリーの寿命が気になって仕方ない。
iPhoneの発売当初の端末(iPhone 3G)を持っていたときもそうだったが、このDesireも、1日もてばいいほうで、ちょっといろいろ使ったりすると夜には「充電してください」になって、ほとんど使い物にならないことが多い。いくら便利でスマートでも、電源が入らなければただの135グラムのカタマリなわけで、こいつをなんとか解消しようと、自分なりにいろいろ頑張ってきた。そして2日前、ようやく解決したので、そこまでにいたるまでのプロセスをご紹介。ただ、別に新しい発見とかではないです、ねんのため。こんな感じで考えていけば後悔しなくて済むんじゃない?というレベルのお話です。
まずは王道から。
STEP1 余計なプロセスの終了
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最も基本的かつ王道の手法。マルチタスクなAndroidは、バックグラウンドでいろんなアプリが動いてくれている。それを極力止めようという方法だ。iPhone4Gだったら丸ボタンを長押しすれば起動中のアプリがニュルっと出てくるけれど、Androidの場合、起動中のアプリ一覧確認まで、少しステップが多い。そのため、それをカンタンに確認できるようにしてくれるアプリがあって、起動時に立ち上げないように設定を変更できたり、ショートカット化しておいて、押すたびに対象のプロセスが起動していたらKILL(終了)してくれたりするなど、マルチタスクと正面から向き合いたい人には必要なアプリだ。
ただし効果の程は、そこまで劇的な効果は感じられない。たしかにGPSやWiFiやBluetoothなど、アプリの中でも比較的消費電力が多い系のものは、その他のアプリと比べて効果は大きいような気がするが、WiFiもGPSも、最近はイヤホンをワイヤレスにしたのでBluetoothも、使うんだもん。使うときだけONにして・・・とか考える事自体が面倒な人には、あまり効果は期待できないだろう。
Advanced Task Killer
http://andronavi.com/2010/10/52318
STEP2 余計なアプリケーションのアンインストール
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余計なプロセスを終了させるとか考えるくらいなら、そもそもそのアプリ自体を消してしまえばいい、という発想。でもこれってなかなか難しくって、そもそもバックグラウンドで立ち上がっているアプリって、良く使うモノだったり、リアルタイムな動きが必要だからそういう立ち振る舞いをしているのであって、GmailだったりGoogle CalendarだったりTwitterだったりFacebookだったりすることが多いため、そもそもほとんどが消せないアプリばかりなわけ。
さらに普通はroot化(AndroidOSを完全に乗っ取る方法)をしているユーザなんてほぼいないから、プリインストールされているショウモないアプリをインストールしたくても、できない。ちなみに自分のHTC Desire2(X06HT)の場合には、Twitterクライアントの「Peep」、ヘンなボールを転がすゲームの「Teeter」、ソーシャルメディアのタイムラインをアグリゲートして表示してくれる「FriendStream」、Radikoではなく、普通の「FMラジオ」、標準で入っている「Facebook」のクライアント、GPSと連動して写真をマッピングできるらしい「Footprints」、あとは「天気」「株価」「ニュースと天気」「ニュース」などのプリイントールしてくれているアプリたち。このへんのアプリはrootを取っていないとアンインストール自体ができないため、泣く泣く放置するしかない。ストレージもこの分だけ無駄に使用しているので、本当にもったいないのだが、我慢するしかない。
超便利アンインストール
http://appliko.jp/27490
(root化の方法については、専門のサイトをご覧くださいませ)
STEP3 ディスプレイの明るさを調整

ガラケーでも通用した方法で、標準的な方法としては一番効果的かも。バックライトを消すことで、一気に寿命は伸びるってやつ。
ただしこれは使いやすさとは完璧にトレードオフの関係。バックライトがOFFにされた状態でちゃんと読める状態といえば、寝る前の消灯した部屋ぐらい。昼間なんかはディスプレイの反射でまったく見えない状態と言っていい。だからといってちょっと暗めの設定にすると、それはそれで一気に消費し始める。OFFにするのが一番だけど、OFFはほとんど使えないので、ちょっと暗めに設定、という中途半端な状態に。結果としてあまり効果を発揮できず・・・みたいな。
STEP4 USB接続タイプのバッテリー
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SONY スマートフォン用USB出力(2口)機能付 ポータブル電源(高容量リチウムイオン) CP-A2LS
ソニー |
「なんかいろいろ面倒くさい方法で節電するんだったら、もういっそのこと切れたら補充できる体制を作っておけばいいんじゃん?」というのがこの発想。これまでの対策とは違って直接的に電力を供給するから、延命効果は当たり前だが目に見えて違う。スマートフォン本体よりも少し小さめの外付けバッテリーをあらかじめUSB経由でPCから充電しておき、カバンに入れて持ち歩く方法だ。買うと3000円から5000円程度かと思う。
ただしモノによってはスマートフォンのバッテリーが空になった状態で充電しても、フル充電になることがない。というか、まずフル充電はされないと思う。フル充電するなら、結構大きめの外付けバッテリーが必要なんだと思うけど、そのためにそんなデカイ電池を持ち歩くってのは、なんか本末転倒じゃない?というわけで、あくまでパンクしたときの補助タイヤ的な位置付け以上にはなれないのがこの手法。
STEP5 本体装着タイプの大容量バッテリー
「だったらさ、本体に装着されてる電池そのものをもっと長持ちするタイプにすればいいんじゃん?」というのが最終的な手法。私はついにここまできてしまったのだけれど、正直なんでもっと早く気づかなかったんだろうと思った。世の中にはもっと早く気づいている人たちがたくさんいたので、自分のアタマの固さを反省。
HTC Desire2(X06HT)に標準で装着されているバッテリーの放電容量は1400mHa。これをまず確認し、大きなものを探した。1800、3000、3200、3500・・出てくる出てくる。3500だと!??標準サイズの倍以上なんですけど!
というわけで早速詳細を見てみたんだが、驚いたのは、Android端末ではすでに常識(?)になっている手法だった。
専用フタも一緒に。
HTC Desire X06HT&Ⅱ 大容量バッテリー3000mAh&専用設計カバー

なるほど、電池の取り出せないiPhoneでは考えられない方法だ。もっとも、1800mHaぐらいのサイズだったら標準のフタで収まるものもある。ただ、「大容量」という視点ではやや物足りない。
3000mHaもあれば、レビューにも書かれていたけれど、2日ぐらいは普通にもつようだったので、これは大いなる効果だ・・・・しかしこのフタ・・・・。
これが、この手法を選択する最大のポイントだ。電池を優先するか、今の薄さを優先するか(=デザインは無視するか)・・・
これを自分の中で乗り越えることが出来れば、この手法は最高に効果があるし、あなたのスマートフォンの電池の心配は明日からなくなるだろう。ただしX06HTの場合、2倍くらいの厚みになるし、当然電池容量自体も大きいので、重くなる。量っていないが、160グラムぐらいはあるんじゃないかと思う。ちなみにGalaxy S用も、Xperia用も、MEDIAS用もあるみたい。すごいね、MUGEN POWER。発想が分り易すぎる。MEDIASなんて、世界最薄を謳ってるのに、これはひどい・・・。
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MugenPower |
男性ならついズボンのポケットに入れがちだが、ジーンズだったりするとちょっと入れるのが厳しくなるかも。女性の場合は、手に馴染むまでにちょっと時間がかかるだろうし、薄さ・軽さを大事に機種を選んだ人には、そもそも考えられない選択肢なのかもしれない。
おわりに
まだまだこれから素敵なスマートフォンが発売されるとは思うけど、10年後とかにもこんな商品が存在することがないように、画期的な電力供給方法が実用化されていることを望む。振動発電とか、二酸化炭素発電とか、WiFi発電、3G発電などなど、ね。
結局自分のDesireは、こんなになりました。
この絶大なる安心感に、私は満足しています。
(おわり)
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Webエンゲージメントセミナーをシリーズ開催しています
Posted on 6月, 25 at 4:24 pm
自分のここ最近の成果ですが、セミナーをやってまして。
毎回100名以上のマーケティング担当者の方にご参加いただいています。いつも満員御礼で、本当にありがとうございます。
もともとはロフトワークさんという制作会社と一緒に始めているセミナーですが、毎回構成は同じで、ロフトワーク、弊社、ゲストスピーカーという流れて開催しています(無料)。
私自身が登場することはあまり多くないですが、事前座談会だったり、パネルディスカッションのモデレータをさせてもらっりしてまして、実は弊社のセッションの講演資料については、ぜんぶ私が書いてます。過去5回分のセミナーについては、資料を公開しておりまして、みなさんから貴重な感想もいただいており、ただ感謝のみです。みなさんに成長させてもらっています。
以下の資料は、講演目的で作成しているものなので、はっきり言ってこれだけ見ても内容は20%ぐらいしか伝わらないと思いますが、よろしければどうぞ。
2011年6月現在も、シリーズ開催しています。よろしければご参加くださいませ。
http://business.biglobe.ne.jp/news/seminar/webengagement.html
#1 成果が生まれるWeb基盤5要素(2011.09)
#2 ソーシャルを実現するクラウドプラットフォーム(2010.11)
#3 Web・モバイルキャンペーンを実現する最適ソリューション(2010.12)
http://business.biglobe.ne.jp/news/seminar/report_webeng03.html(PDF)
#4 30分でわかるアクセス解析(2011.01)
http://business.biglobe.ne.jp/news/seminar/report_webeng04.html(PDF)
#5 アーンドメディアでキズナを強めるWebマーケティング(2011.02)
2011年6月現在も、シリーズ開催しています。よろしければご参加くださいませ。
http://business.biglobe.ne.jp/news/seminar/webengagement.html
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